仕事とプライベートを自分で組み立て!フレックス制度のご紹介

リージョンズで働くイメージをより具体的に持っていただくため、制度に踏み込んでご紹介する企画「リージョンズLIFE」。

今回は、社員ひとりひとりのバックグラウンドに合わせて柔軟に業務の組み立てを可能にする「フレックス制度」をご紹介します!

導入に至った経緯や、検討するうえで悩んだこと、そして実際にどのように運用されているのか、詳しくお話させていただきます。

導入のきっかけは育児休暇から復帰した社員の声

フレックス制度の導入は2018年、きっかけは育児休暇から復帰した女性社員の声でした。

子供の突然の発熱で早退が重なり、せっかく復帰したけれど仕事と子育ての両立は無理なのでは……という不安を聞き、仕事もプライベートも両立しやすくなるようなフレックス制度を検討しました。

高岡さん(編集部注:リージョンズ株式会社 代表取締役 高岡幸生)からは「いいね、考えてみよう」とすぐに了解の返事をもらえたので、これはすぐ導入できそう!と思いましたが、いざ制度化の検討に入ると、様々な懸念や意見が出てきました。

制度化にあたっての懸念

まずは、コアタイムを設定するのか、コアタイムなしのフルフレックス制度にするかどうか。

リージョンズは当初8:30~17:30を業務時間としており、それが当たり前でした。

フルフレックス制度にした場合、「8時30分に誰もいなくても良いのか?」という疑問が上がりましたが、社用の携帯電話も支給しているし、誰かしらはオフィスにいるし、大丈夫だろうという結論になりました。

次に、最低労働時間の基準をどうするか。これは一日何時間勤務をしたら出勤とみなすか、ということで、導入のきっかけにもなった女性社員の声を参考に定めました。

「朝1時間勤務をしてすぐに保育園から呼び出しが入り早退したので、労働時間とみなされない」という切実な声があったため、「最低1時間勤務をすれば出勤とみなそう」ということに決まりました。

また、フレックス制度によって社内コミュニケーションや意識統一をする場が失われ、仕事に支障をきたすのではないかという意見もありました。

こればかりは実際に運用してみないと分からないところではありましたが、意識的にコミュニケーションの機会を増やすために、参加可能な社員はオンライン会議システムで朝に顔を合わせる時間を設けることにしました。

また、全社員で時間を合わせたオンライン懇親会の時間も月に1度設けています。

こうした懸念や疑問をひとつずつ解決し、プロジェクト発足から約3ヶ月かけて無事にフレックス制度を運用開始することができました。

導入直後はなかなか全社員にはすぐ馴染まず、「フレックスとは言ってもね……」と8時30分には全員出社しているような時期が続きました。

そのため、当初制度を利用したのは子育て中の女性社員が中心でした。

しかし、社員数が増えていくに従い、多様なバックグラウンドを持つひとりひとりに対応できるリージョンズのフレックス制度は徐々に浸透していきました。

今では全社員が気兼ねなく利用できるようになっています。

浸透した最大のポイントは、特定の誰かではなく「リージョンズで働く全社員が使いやすい制度にしたい」という思いが軸にあったことだと思います。

具体的な制度について

では、リージョンズのフレックス制度について具体的にご紹介します。

① コアタイムなしのフルフレックス制度です

始業および就業時間は各社員に委ねられており、各々が月単位で時間をコントロールしながら勤務しています。

最低1時間業務を行うことで、その日は出勤とみなされます。

② 遅めの始業、早めの終業、中抜け、など自由に組み立てることができます

たとえば、社員はこんな理由でフレックス制度を利用しています。

・前日遅い時間まで業務を行っていたので、翌日はいつもより遅く業務を開始する

・市役所に用事があるので、昼過ぎに1時間中抜けする

・夕飯を食べるために夕方中抜けしてから残った業務を片付ける

・地下鉄が混む前に自宅へ移動して、業務を再開する

・子供の迎えがあるので早めに帰宅する

・ジムや美容院、大好きなアーティストのライブに行くために早めに帰宅する

このように、個人の予定と業務をうまく組み合わせながら1日のスケジュールを立てることができます。

なお、中抜けの理由を申告する必要はありません。

③ 労働時間はシステム管理&カレンダーに登録

「一人ひとりの業務時間がバラバラになるので、勤怠管理が難しいのでは?」という疑問もあるかもしれませんが、大丈夫!

パソコンのログを自動で取得するシステムを導入していますので、不規則な就業時間も客観的に管理することができます。

また、社員それぞれがGoogleカレンダーで一日の動きを共有しているため、離席中の時間帯も分かりやすくなっています。

<Googleカレンダーの入力例>

中抜けの報告は社内チャットを活用しています。

リージョンズでは社内用コミュニケーションツールとしてTeams(Microsoft社が運営)を導入し、「勤怠管理」というトークルーム(チャネル)で日々報告し合っています。

<チャットでの報告例>

フレックス制度の導入で働き方を見直すきっかけに

フレックス制度の導入がきっかけになり、働き方を見直そうという機運が社内でも高まっていきました。

たとえば、有給休暇を時間単位で取得できる制度や、夏季休暇の取得日数を3日から5日に引き上げ、夏季期間に限らずいつでも取得可能に変更した「イノベーション休暇」の導入などが行われています。

これからも、「全社員が働きやすい」という視点に立った制度を柔軟に取り入れて、皆さんが生き生きとリージョンズライフを送れるようにしていきたいと思います。