地方企業のIT課題を副業で支援!DXパートナーのご紹介

「採用で企業を変える」ことを提言し、採用による企業の課題解決に取り組んできたリージョンズ。人材紹介会社として、多くの転職希望者と企業とのマッチングを行ってきました。

そんなリージョンズが今回リリースした新サービス「DXパートナー」。 これまでのサービスとの違いは何なのか。サービス責任者の八木さんにお話を伺いました。

転職支援サービスとの違いは?

── 今回リリースしたDXパートナーとは、どんなサービスですか?

社内のデジタル化(以下、DX)に課題を抱える地方企業とDXに詳しい人材をマッチングするサービスです。

── 転職支援サービスとの違いを教えてください。

転職支援サービスは、正社員の採用支援ですよね。DXパートナーは、社内のデジタル化プロジェクトに対して「部分的に担当してくれる人材がほしい」という企業のニーズに応えるサービスです。人材は正社員ではなく、業務委託で働くことが想定されます。

そもそも、システムを導入したいとき、総務の方が業務のかたわらで進めようということになりがちです。でも、ほかの業務の合間に専門外のプロジェクトを進めるというのは簡単な話ではないですよね。そうなるとIT専任担当者が必要ということになります。

ただ、導入して運用が落ち着いてしまえば、その後の運用は社内の担当者で十分やっていける場合が多いです。そうなると、わざわざ採用するまでもないということになりますよね。そうやって必要な人材を配置することができず、DXプロジェクトが進んでいかない実情があります。

── システム導入のときだけ手伝ってくれる人が欲しいというのが、真のニーズということですね。

その通りです。そして、人材側にも「柔軟な関わり方で支援したい」というニーズがあるのが面白いところです。

正社員として転職するのではなく、副業として自分のスキルを企業に役立てたいと考えている方が大勢います。移住までは出来ないけど、リモート勤務で地方の企業に貢献したいという方も多いです。将来的にUターンしたいけど、まずは副業・リモートという形で仕事だけUターンしたいという方もいましたね。

副業人材とフリーランス人材それぞれの働き方

── DXパートナーの具体的な働き方を教えてください。

DXパートナーは「副業」と「フリーランス(兼業)」の2種類の登録者がいます。

「副業」の場合は、フルタイムで別の仕事があるので夜や週末に仕事するのがメインになります。「フリーランス」の場合は、日中週末問わず働いてもらえますよ。

── フリーランス人材は、外部にいる社員という形がイメージできます。副業人材の場合、対応が夜や週末になりますが、企業側として不都合はないのでしょうか?フリーランスの人材の方がメリットが多いように感じますが。

それぞれ活躍の仕方が異なります。副業人材のメリットとしては、大企業の知見を持っているということですね。DX人材の平均年収は700万円以上と言われています。大企業経験者を採用しようとするとそれ以上かかる場合が多いです。そういう人材に本来かかるコストの1/10~1/3程度で働いてもらえるのは、地方企業にとっては嬉しいことではないでしょうか。

一方、副業人材を活用する場合は、就業時間の制約を加味した業務を振り分けられるかということが重要になります。「緊急性が低いけれども重要」「具体的な業務・成果物を示せる」「社内に知見がない」「日中の対応をしなくてよい」といった属性の業務がマッチします。

── リージョンズでも、副業人材が「パートナー」として働いていますよね。どういう業務を担当されているのでしょうか?

副業人材は複数名いますが、業務はいずれの方も「システム開発」です。しかし、人によって内容が異なります。

例えば、Aさんは私よりも高度なスキルを持っているので、私自身ではできない開発を担当してくれています。Bさんの業務は、私の開発サポートです。『自分では工数的に手が回らないけれどもサービスにとっては重要』という位置づけの業務を担ってもらっていますね。

それぞれのパートナーの得手不得手がちょうど異なるので、各自が得意なところに集中できるように私が采配しているイメージです。

人材マネジメントの心配は?

── 副業人材の場合は、依頼側にもある程度のITの知識が必要ということでしょうか。

副業人材は就業時間の制約があるので、ディレクションできる人材が依頼企業側にいたほうがいいのは確かです。でも、最近ではディレクション能力を持っている人が、副業する人材側にも大勢います。そのため、依頼企業側にITの知識は特に必要ないですよ。自社にノウハウがなくても、受注する人材側がうまくディレクションしてくれます。

リージョンズで働いてくれている「パートナー」は私がディレクションしていますが、これをすべて副業人材に任せたとしても問題なく機能しますよ。

── なるほど。それでもやはり、ITの知識が乏しい企業や経営者にとっては人材をしっかりマネジメントできるかというのは不安なところだと思います。

DXパートナーには、リージョンズが間に入り、企業と人材の円滑な業務遂行をサポートするプランもあります。企業と人材双方からの相談に対応し、業務の進行状況もフォローさせていただいています。宣伝のようになってしまいましたね(笑)

DXパートナーの今後の展望

地方企業の変革をデジタル化の側面で後押しするサービスにしていきたいと思っています。地方企業の困りごとと、それを解決したいと思っている個人がつながることで、地方の「人手不足」という問題解決につながればいいと考えています。

また、副業・兼業という多様な働き方を広めることで、多種多様なキャリア形成が可能な社会づくりに貢献したいですね。 現在はリージョンズのサービス拠点のあるエリア(北海道、東北、北関東)を中心に企業の募集案件が登録されている状況ですが、今後は全国の案件を積極的に開拓していきたいと思っています。

── 今後が楽しみですね。本日はありがとうございました!